てまきたばこのあるせいかつ

煙草をやめるなんてとても簡単なことだ。私は百回以上も禁煙している。 マーク・トウェーン

ばなあ

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コメント欄でリクエストを頂いたこともあり、今回は喫煙とは切っても切り離せない問題
”舌焼け”について考えたいと思います。


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喫煙において、一般的に「舌焼け」と言われるのは、吸い方や組み合わせ等の問題により煙草葉が過燃焼を引き起こし舌に熱さを感じて火傷のような状態になってしまうことである。

市販のシガレットではあまり感じることはありませんが、パイプや煙管では誰でも通る道であり、手巻きタバコでも人によっては厄介に思っている事柄かと思います。


”なぜ手巻きタバコで舌焼けが発生するのか?”



その原因について考えてみると・・・



原因


・手巻きタバコのほうが市販のシガレットに比べて煙草葉の湿度が高いため熱された蒸気が舌に当たる
・一般的に手巻きタバコは市販のシガレットに比べてフィルターが短い(もしくはない)



ということが考えられると思います。

最近の管理人はあんまり”舌焼け”に悩んだことがありませんが、その要因としては「重いタバコが苦手・葉っぱが口に入る」という理由からロングフィルターを使う機会が多いこと。

一時期煙管を好んでいたのでクールスモーキングを心がけていることがあると考察します。(煙管はスパスパ吸うと火種がダイレクトに口元に来ます^q^)


そこで現在舌焼けに悩んでいる方への対策としては・・・



1、フィルターを長めの物に付け替える


これが一番手っ取り早いと思います。巻正エクストラロングやアランゴフィルターなど長めなものを使用すればシガレットのようにスパスパ吸っても特に熱さは感じなくなると思います。

上の二つはコストパフォーマンス&使用感的にもおすすめで、相対的にタバコにかかる費用も安くなります。


【ARANGO】アランゴ 手巻きタバコ用 フィルター レギュラーサイズ 7.7mm×19mm(約200個入...


しかし、「せっかくの手巻きタバコなのにフィルターを使うのは嫌だ!」「シャグの味わいが飛んでしまう!」という方は・・・




2、クールスモーキングを心がける


クール・スモーキングとは火種を小さく維持し、燃焼温度と煙の温度を下げる吸い方です。
今現在タバコをスパスパすってしまう方はあまり吸い込まずにゆっくりと味わうようにしてみてください。

イメージとしては ”熱いスープをストローでちょっとづつ吸うように” というのがよく言われているやり方です。

クールスモーキングを心がけると火種が小さいのゆっくりと煙草が燃えていきます。
これにより煙が少なくなり、シャグの味わいもより一層広がって口元に熱さを感じることもなくなるかと思います。

せっかく燃焼剤が少なく巻紙の選択もできる手巻タバコなので、普段からクールスモーキングを心がけるとよりいっそう煙草を楽しめるかと思います。



最後に・・・・

管理人は時間が限られていて外で吸う時や、ストレスが溜まっていてクールスモーキングしてる場合じゃねえという時などスパスパ煙草を吸ってしまう時があります^q^

それでもロングフィルターを使うことが多いせいか舌焼けとは無縁です。

本当に悩んでいる方にはロングフィルターをおすすめしておきます!チップ式よりはある程度長さがあったほうが熱が口元まで伝わりにくいかと思います。


私もそうですが、最近になって手巻きタバコを新しく始められる方が多くなっているそうです。

ただ、手巻きタバコは関連商品が非常に多く、最初に何を買うべきなのかわからなくなったり
いろいろ悩むことも多いかと思います(私もそうでした^q^)

そこで自分なりにこれから始められる方の参考になればとまとめてみました。


個人的なアドバイスとしては最初にいろいろ買わずにじょじょに自分のスタイルに合わせて買っていくことが重要だと思います!(使わないタバコグッズ多数の管理人談)



1・シャグ(数種類)<必須>




なにより手巻きタバコを始めるにあたってはシャグ(葉っぱ)がなければ始まりません。
よく初心者向けにDRUMがおすすめされていますが、個人的にはDRUMの癖は機械巻きからいきなり入るにはハードルが高いと思います・・・

手巻きタバコ全体的に癖が強く、吸い味も重めでピーキーな商品が多いので、私からみた初心者オススメのシャグは、ゴールデンバージニアやルックアウトアメリカンブレンド等の、軽めで手巻きタバコの良さがわかりやすいものをおすすめします。

特にゴールデンバージニアはパッケージも優秀で、のちのちシャグポーチに流用できるので便利です。

邪道かもしれませんが、大体の方は機械巻きたばこから移行されると思うので、いま吸っている銘柄をコメントいただければ似たシャグをおすすめできるのでぜひご質問下さい。



2・巻紙(ヘンプ紙をちょこっと)<必須>





紙がなければタバコが巻けない!ということで巻紙も最初から必須です。
しかし大体のシャグにはおまけ紙がついてくるのでそこまで大量に買う必要はないでしょう(おまけ紙だけだと足りなくなります)

おまけ紙は大体がパルプ製のファーストバーニング(燃えやすい紙)なので、はっきりとした違いがわかることを考えて、Smoking brown等のヘンプ紙をちょっとこ揃えればいいかと思います。

それからシャグだったり好みに合わせて巻紙を選んでいく方法がベストです。



3・ローリングマシーン・ローラー<推奨>



これも好みに別れますが、いきなりハンドローリングは結構ハードルが高いと思います。
使い方はYoutubeなどで検索していただければ丁寧に動画になって準備されていますし、綺麗に
タバコがつくれると嬉しいものです。

私はチュービング・ローラー・ローリングマシーンといろいろ試した上でローリングマシーンに落ち着いているので個人的にはローリングマシーンをおすすめします。

ローリングマシーンは内部にシャグだったりフィルターを入れておけるので便利ですし、なれると高速で量産することができます笑

私見ですが、ローリングボックスを使う上で、よく店売りされているZIGZAGはクオリティ面で微妙なので。デザインは好みに任せてMASCOTTEか巻正のローリングボックスをおすすめします。


4・フィルター・ヒュミドール<推奨>



私はタバコを吸うと吸い口を濡らしてしまうのでいまでもフィルターは必須用品です。
みなさんも試しにピース(両切り)を吸ってみて口の中に葉っぱが入って気になる人は絶対にフィルターを買うべきです。
加えて、手巻きタバコシャグは詰め具合や長さによって重みが違うのでタール量は明記されていませんが、全体的に機械巻きよりも重い傾向にあるのでどちらにしろ最初はフィルターがあったほうがいいと思います。

トータルコストとしてみてもフィルターを使ったほうが安価になります。

個人的には使い勝手とコスパから巻正エクストラロングフィルターほぼ一択です。



最初からそこまで神経質になる必要はないかと思いますが、やはりシャグは乾燥しすぎると辛くなったり劣化がひどいので携帯用ヒュミドールを一つ用意するのがいいかと思います。

ちょっと湿らせてシャグパウチの中にいれておくだけでも十分なので一つもっていて損はないでしょう。




- 総括 -

手巻きタバコも非常に奥の深い嗜好品だと思います。

こだわって揃えようと思えば、ミキサーやシャグポーチ、シガレットケースなど選択肢が無限に広がって蒐集がつかないので、最初は上記のような感じで揃えていただいてそれから増やしていくのがベターでしょう。

どんな趣味もそうですがあんまり最初から揃えても肩肘を張っても無駄になることが多いと思います。

人によっては自分で巻くのがめんどくさいという理由で機械巻きに戻ってしまう人もいるので軽い気持ちではじめるのをおすすめします笑



なにかわからないこと等ありましたらお気軽にコメント下さい!!


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